派遣のギモンQ&A
派遣のギモンQ&A
A1.健康保険、介護保険(40才以上)、年金保険、雇用保険、労災保険を合わせたものを指します。
一定の規定を満たした会社(事業主)や個人は加入が義務付けられており、人が「働けない状態に陥ったとき」に保険給付という形で面倒を見てくれるという「相互扶助(助け合い)」の制度です。人間が人間らしく健康的な生活を送る上で必要不可欠な制度でもあり、日本ほど社会保険制度が充実している国は世界を見渡しても北欧諸国くらいしかありません。金額の安さから見ても、日本の保険制度は世界一といえるほど高水準なものなのです。
A2.当社の派遣スタッフとして勤務される皆様にご加入いただきます。
人材派遣で働く人を守る「労働者派遣法」によって、派遣スタッフの社会保険への加入は義務づけられています。雇用契約を結んで働いている期間のみ、一定の条件をクリアすれば各種加入することができます。一定の条件とは…派遣先での最初の就業日から継続して2ヶ月を超える就業が見込まれる場合は、全員に加入していただきます。(※ただし、労働時間および労働日数が、派遣先の通常の従業員の方の4分の3以上であるという条件を満たしている必要があります。)
【健康保険】
- 病気やケガ、またそれによる休業、出産や死亡といった事態に備える公的な医療保険制度です。
- 【介護保険】
- 40歳以上に加入が義務づけられている公的な社会保険制度で、対象となる人に介護サービスを行います。
- 【年金保険】
- 日本では国民年金・厚生年金・共済年金の3種の公的年金があり、老齢、障害、死亡により賃金を喪失した場合、本人または家族の生活の安定のため年金が給付されます。
- 【雇用保険】
- 労働者がなんらかの理由で失業に陥った時に、再就職までの生活を安定させ、就職活動を円滑に行えるよう支援する保険制度です。失業保険ともいわれています。
- 【労災保険】
- 業務上の事由又は通勤による労働者の負傷・疾病・障害又は死亡に対して労働者やその遺族のために、必要な保険給付を行う制度です。